JABA東京スポニチ大会Dブロック第3戦レポート
決勝トーナメント進出をかけた第3戦は、同じく2勝のJR東日本東北と対戦。先発のマウンドを任されたのは、チーム最年長の山川(山九)。山川は3回まで無失点に抑えるものの、4回・5回に甘く入った変化球をとらえられ、ソロ本塁打を浴び、0-2とリードされたところで降板。中根(日鉄住金物流君津)へスイッチする。代わった中根は、MAX146キロのストレートと、キレのある変化球をうまく使い、5回途中から無失点に抑える好投を見せる。なんとか奮起したいマジック打線は、相手左腕の緩急を使った投球を攻略出来ず、8回までスコアボードに0が並ぶ。
2点ビハインドで迎えた最終回、途中出場の先頭佐々木(新日鐵住金)が追い込まれてから、逆らわずセンター前にヒットを放ち無死1塁。続くキャプテン米田(菅原)も、センター前にクリーンヒットを放ち、無死1・2塁。 確実の送りバントを決めたいところであったが、新人小泉がバントを失敗し嫌な流れが漂ったが、代打内田(高田工業所)が、執念でライト前へ落とし、再び流れを引き寄せる。 1死満塁で、本日最大のチャンスで迎えたバッターは野坂(三島光産業)。野坂は、追い込まれてから粘りに粘って最後は、ライト前に運び1-2の1点差。 更にチャンスは続き、バッターは田中(日鉄住金テクノロジー)。田中は、甘い変化球をとらえたが、鋭い打球はショートの正面へ。6-4-3のダブルプレーとなり万事休す。 最後の最後まで勝負の分からない展開であったが惜しくも敗戦。 全試合1点差勝負で予選2勝1敗としたが、決勝トーナメント進出はならなかった。 連日、絶大なるご声援ありがとうございました。 次大会、更には都市対抗千葉県・南関東予選に向けて、スポニチ大会での課題を一つ一つ克服していきたいと思います。 今後とも、熱いご声援の程宜しくお願い致します!
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- 掲載日:
2015年3月16日